2011年6月1日水曜日

「完全意識」になろう

「いまに在る」ことの重要性が、そろそろおわかりいただけただしょうか?

思考を見張ると、意識は思考活動を止め、「観察する人」になります。
「思考を観察すること」は、個人レベルにとどまらず、宇宙規模においても、重要なことです。
私たちひとりひとりを通して、意識は「にせのアイデンティティ」という夢から目覚め、
「カラ」を脱ぎ捨てられるのです。

日常生活の中で、「いまに在る」ことを習慣にすると、「からだに根を下ろす」のに役立ちます。
しっかりと根をおろしていないと、荒波のような思考に、飲みこまれてしまいかねません。
「からだに根をおろす」ということは、100パーセント、自分のからだに住まうことになります。
からだを内側から感じろこと、と表現したほうがわかりやすいでしょうか。
からだを意識することは、すなわち、「いまに在る」ことなのです。
からだを意識していいれば、「いま」にいかりをおろすことができます。

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「超シンプルなさとり方」より


明日は、「目には見えず、滅ぼすこともでき名『本質』を見いだす・・・ということについて書きます。

ー仁美ー

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