ペインボディを常時観察していると、ペインボディと思考のつながりを断つことができます。
思考とのつながりを断たれてしまったペインボディがどうなるか、わかりますか?
ペインボディは、「意識」へと変わるのです。
痛みが意識の炎を燃やす燃料に変わり、結果的に、意識の炎がいっそう明るくなるのです。
これが、一般に知られていない、古代錬金術の解釈です。
つまり、錬金術とは、卑金属(=苦しみ)を黄金(=意識)に変える技術のことを意味していいるのです。
苦しみと意識のあいだを走る亀裂は癒され、私たちは満たされます。
そのレベルに到達できたならば、わたしたちな課せられた使命は、もう新たな痛みをこしらえないことです。
それでは、ここで手順をおさらいしてみましょう。
- まず、自分の感情的な痛みに、意識を集中させます。
- それを、ペインボディだと認識してください。
- 「わたしの内面にペインボディがある」という事実を、受けいれます。
- ペインボディについて、解釈してはなりません。
- 判断を下したり、分析したり、自分の都合のために「ペインボディは○○が原因だ」などと、決めつけないでください。
- 「いま」に在り、自分の内面を観察しつづけるのです。
- 「ペインボディを観察する人」に、なりましょう。
- これが、「いまのパワー」につながる方法です。
そして、自分にどんな変化が起こるか、ようすを見てみましょう。
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「超シンプルなさとり方」より
明日は、「ペインボデイとひとつになりたがるエゴ・・・について書きます。
ー仁美ー
追伸 :
私は、以前、痛みに対し、目をそむけるというやり方で、痛みを和らげる方法をとっていたことがあります。
しかし、、いたみ(状況=問題)が消えてなくなっているわけではなく、痛はそこにあるのです.むしろ、雪だるま式に大きくなっていました。
そこで、私が、次に取った方法は、その痛みの原因を分析し、納得し、解決しようといuものでした。
しかし、それも、結果は同じでした。
そのあと、エックハルトトールの考えにであって、彼の考え受けいれて、実践していった時、 私の世界(状況)は大きく変わりました。
私の心の中から、痛み、苦しみ、悲しみは、完全に消えてなくなりました。
私は、いま、心穏やか、「いまのパワー」につながり、日々、「いま」を生きています。
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