2014年2月10日月曜日

いつまでも残るのは信仰と希望と愛

2010.10.28、私は宮古島にいました。
2010.11.28、私は東京にいました。
実は、私にはその間の記憶があまりありません。
「愛する母を幸せにしたい。父の夢をかなえたい。」
そんな一心で手がけた事業。
結果は裏目に出ました。
その結果、残ったのは、多額の未集金と借金だけでした。
無我夢中で東京に出てきました。
輸出の仕事に望みをかけて出てきました。
しかしそれも裏目に出ました。
東京のど真ん中で、ただ一人。
絶体絶命でした。
過ぎ去った日々を振り返る余裕などなかった。
無我夢中ですごした日々。
あれからどれだけの時間が過ぎていったんだろう。
いつのことだったのか思い出せないほど遠い昔のことのように思えていたのに・・・
まだ3年と3ヶ月しか過ぎていなかったんだ。
やっと今、ふるさとを思い出すゆとりができた。
この島があるから今の私がある。
部屋の窓から目前に広がる海を毎日じっと眺めながら、
地球上のさまざまな国々とそこに住む人々に思いをはせていたあの日々は、
今でも鮮明に私の脳裏に焼きついている。

ふるさとよ!私はあなたを愛している!

0 件のコメント:

コメントを投稿