2011年6月29日水曜日

「わたし自身」との関係を築くこと

わたしたちは、「自分自身」との関係を気づく必要はありません。
シンプルに、「自分自身のまま」でいればいいのです。
自分自身との関係を結ぶと、自分を「わたしとわたし自身」、または「主体と客体」というふたつに分裂させてしまいます。
思考がつくるこの二元性が、無駄な混乱、問題、衝突を生む、温床なのです。
さとりをひらいたひとにとって、「自分」と「自分自身」はイコールであり、そのふたつはひとつに溶け合っています。
自分は、自分自身に対して、決め付けをしません。
自分自身を、哀れんだりしません。
自分自身を、愛したりしません。
自分自身を、憎んだりしません。
保護し、防衛し、養わなければならない「自分自身」は、存在しません。
あなたがさとりをひらいているならば、「わたしとわたし自身」という、余計な関係を築く必要はなくなります。
それを手放すと、すべての関係は、あろ「ひとつの関係」に変わります。
それは、「愛の関係」です。

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「超シンプルなさとり」より・・・

明日は、「いま」を在るがままに受け入れる

      人生は永遠にうつり変わるもの・・・について書きます。

ー仁美ー


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