意識を外に向けると、思考と外界が現れます。
意識を内に向けると、意識は、生まれ故郷である「見えない世界」に帰ります。
「目に見えない世界」にいる時の私たちは、「かたちのアイデンティティを持っていません。
意識が「目に見える世界」に戻ってきると、かたちのアイデンティティを再び身にまといます。
「名前」、「過去」、「人生の状況」、「未来」を背負うのです。
しかし、「目に見えない世界」への帰還を一度でも体験した人は、経験する前とは、まったく別人になっているはずです。
自分自身に内包された、「見えない世界」という実態を、かいま見たからです。
ただし、ちょうど私たちがこの世界から完全に独立していないのと同じように、「目に見えない世界」も、この世界と独立しているわけではありません。
これからは、外界と思考だけに意識を注がないことを、人生の目標にしましょう。
どんな時にでも、いくらかは、自分の内側を意識しているのです。
人と交流している時や、自然に接している時には、特にインナーボディを感じましょう。
インナーボディの奥にある、「沈黙」を感じてください。
「目に見えない世界」の入口を、いつでも開けておくのです。
一生を通じて、「目に見えない世界」を意識していることも、決して不可能ではありません。
外界で何が起こっても、「目に見えない世界」を感じていれば、ゆるぎない心の平安、静けさを得られます。こうすることで、「目に見えない世界」と「目に見える世界」をつなぐ、パイプ役をしているのです。「神」と「この世」をつなぐ、パイプ役とも言えます。
それこそが、「さとりをひらくこと」であり、「大いなる存在」とひとつになることなのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「超シンプルなさとり方」より
明日は、インナーボディに根をおろそう・・・ということについて書きます。
ー仁美ー
意識を内に向けると、意識は、生まれ故郷である「見えない世界」に帰ります。
「目に見えない世界」にいる時の私たちは、「かたちのアイデンティティを持っていません。
意識が「目に見える世界」に戻ってきると、かたちのアイデンティティを再び身にまといます。
「名前」、「過去」、「人生の状況」、「未来」を背負うのです。
しかし、「目に見えない世界」への帰還を一度でも体験した人は、経験する前とは、まったく別人になっているはずです。
自分自身に内包された、「見えない世界」という実態を、かいま見たからです。
ただし、ちょうど私たちがこの世界から完全に独立していないのと同じように、「目に見えない世界」も、この世界と独立しているわけではありません。
これからは、外界と思考だけに意識を注がないことを、人生の目標にしましょう。
どんな時にでも、いくらかは、自分の内側を意識しているのです。
人と交流している時や、自然に接している時には、特にインナーボディを感じましょう。
インナーボディの奥にある、「沈黙」を感じてください。
「目に見えない世界」の入口を、いつでも開けておくのです。
一生を通じて、「目に見えない世界」を意識していることも、決して不可能ではありません。
外界で何が起こっても、「目に見えない世界」を感じていれば、ゆるぎない心の平安、静けさを得られます。こうすることで、「目に見えない世界」と「目に見える世界」をつなぐ、パイプ役をしているのです。「神」と「この世」をつなぐ、パイプ役とも言えます。
それこそが、「さとりをひらくこと」であり、「大いなる存在」とひとつになることなのです。
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「超シンプルなさとり方」より
明日は、インナーボディに根をおろそう・・・ということについて書きます。
ー仁美ー
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