インナーボディに根をおろそう

インナーボディとつながっているためのコツは、インナーボディを常に感じていることです。
こうすると、人生が加速的に変化してきます。
意識をインナーボディに向ければ向けるほど、波動が高まってくるからです。
これは、ちょうど照明のスイッチをひねっていくと、光が明るさを増してくるのに似ています。
この高いエネルギーレベルに達した人は、もはや、ネガティブ性から影響を受けることはありません。高い波動を反映した状況を引き寄せるようになります。

ほとんどのあいだ、意識をインナーボディにおいていると、「いま」にいかりをおろせます。
こうすれば、もう「人生の状況」のなかで、自分自身を見失ったり、思考の中に自分自身を埋没させたりることはありません。
思考や感情、恐れや願望を、まだいくらか抱いているかもしれませんが、それらに支配されたりはしないのです。

それでは、ここで、「いま、この瞬間」自分の意識が、どこに向けられているかを、調べてみましょう。
あなたは本書を読んでいますね。
意識は、本書を読むことに注がれています。
しかし、それと同時に、周囲の環境にも、なんとなく気づいていることでしょう。
さらに、読んでいる内容について、頭の中で、「ああでもない、こうでもない」と、状況解説」をしていませんか？
それでもなお、意識が全部それらに占領されてしまっているわけではなく、いくらか｢余り」があるでしょう。
その「余り」で、インナーボディに意識を向けられるか試してみてください。
意識を全部使ってしまわずに、いくらか、インナーボディに残しておくのです。
からだ全体を、ひとつのエネルギーの場として、内側から感じるのです。
これは、からだ全体で、ものを聞いたり読んだりしているような感覚です。
この方法を、これから一週間、二週間と継続的に実践していきましょう。

意識をすべて、思考と外界に消費しないことが大切です。
おこなっていることには常に集中すべきですが、それと同時に、できるかぎり、自分のインナーボディを感じるのです。
インナーボディに、しっかりと根をおろしましょう。
このように心がけることで、意識がどのように変化していくか、活動の質に、どんな変化が見られるか、観察してみてください。

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「超シンプルなさとり」より

明日は、免疫機能を強化しよう・・・と言うことについて書きます。

ー仁美ー

   追伸 ： ここに書かれているすべてのことは、私自身が、そのとおりに生きてみて、
　　　　    魂に真の自由・束縛からの解放を得、また、得続けているから、紹介しているのです。

             今日という一日が、更なる幸せへの今日一日でありますように・・・