私がここで説明した、「いまに在る方法」は、極めてパワフルであると同時に、とても簡単に実行できます。
子供に出さえも、教えることが可能です。
わたしは、そう遠くない将来に、子供たちが学校で習うことのひとつになれば、と願っています。
ただし、ペインボディが消えていく際に、拒絶反応が起こる可能性も否定できません。
人生の大半をペインボディとひとつになって過ごしてきた人や、ペインボディをアイデンティティのよりどころにしてきた人の場合には、特にその可能性があります。
つまり、ペインボディに基づいて、「不幸なわたし」というイメージをつくりあげて、このでっち上げの自分を、「本当の自分」だと信じこんでしまっている場合です。
こういったケースでは、「自分自身を失ってしまうのではないか」という恐怖心が、拒絶反応を引き起こしているのです。
言いかえるならば、未知なる世界に足をふみいれ、居心地のよい「不幸な自分」を失うリスクを背負うよりも、いっそのこと痛みにひとりきって、「痛みそのもの」でいることをのぞんでしまうのです。
自分がこのケースに当てはまると思う人は、拒絶反応のようすを観察してみてください。
過去の痛みに、愛着心がありませんか?
感覚を、とぎすましましょう。
「不孝なわたし」というイメージを抱くことで得られる、独特の満足感に注意してください。
「不孝なわたし」について話さずにはいられない。
考えずにはいられない。
という脅迫的な傾向は、ないでしょうか?
あなたがしっかりと意識すれば、その傾向は消えていきます。
このようにして「いまに在る」と、ペインボディは溶けてしまいます。
ペインボデいを変化させるのは、あなただけです。
ほかの誰にも、あなたのペインボディを溶かしてあげることはできません。
しかし、幸運にも身近に、しっかりと「いまに在る」人を見つけられたら、その人物と一緒に過ごすことをお勧めします。
「いまに在る」人のそばにいれば、自分も比較的簡単に「いまにある」ことができるからです。
その人のそばにいることで、あなたの、「意識の光」も、強くなるからです。
発火したばかりの薪も、燃えさかる薪のそばにしばらくおかれると、勢いよく燃えはじめるものですが、これと同じ原理です。
つまるところ、炎であることに変わりありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「超シンプルなさとり方」より
明日も引き続き「ペインボディ」とひとつになりたがるエゴ・・・について書きます。
ー仁美ー
追伸:
わたしたちは、この世界に「幸せを実現する」ために生まれてきたのです。
この世界に先に来た人たちが、悩んだり、悲しんだり、苦しんだりしているからといって、自分もそうなければならない理由なんてどこにもないんです。
その正体を見極めて、それらを体の外に追い出してしまいましょう。
子供に出さえも、教えることが可能です。
わたしは、そう遠くない将来に、子供たちが学校で習うことのひとつになれば、と願っています。
ただし、ペインボディが消えていく際に、拒絶反応が起こる可能性も否定できません。
人生の大半をペインボディとひとつになって過ごしてきた人や、ペインボディをアイデンティティのよりどころにしてきた人の場合には、特にその可能性があります。
つまり、ペインボディに基づいて、「不幸なわたし」というイメージをつくりあげて、このでっち上げの自分を、「本当の自分」だと信じこんでしまっている場合です。
こういったケースでは、「自分自身を失ってしまうのではないか」という恐怖心が、拒絶反応を引き起こしているのです。
言いかえるならば、未知なる世界に足をふみいれ、居心地のよい「不幸な自分」を失うリスクを背負うよりも、いっそのこと痛みにひとりきって、「痛みそのもの」でいることをのぞんでしまうのです。
自分がこのケースに当てはまると思う人は、拒絶反応のようすを観察してみてください。
過去の痛みに、愛着心がありませんか?
感覚を、とぎすましましょう。
「不孝なわたし」というイメージを抱くことで得られる、独特の満足感に注意してください。
「不孝なわたし」について話さずにはいられない。
考えずにはいられない。
という脅迫的な傾向は、ないでしょうか?
あなたがしっかりと意識すれば、その傾向は消えていきます。
このようにして「いまに在る」と、ペインボディは溶けてしまいます。
ペインボデいを変化させるのは、あなただけです。
ほかの誰にも、あなたのペインボディを溶かしてあげることはできません。
しかし、幸運にも身近に、しっかりと「いまに在る」人を見つけられたら、その人物と一緒に過ごすことをお勧めします。
「いまに在る」人のそばにいれば、自分も比較的簡単に「いまにある」ことができるからです。
その人のそばにいることで、あなたの、「意識の光」も、強くなるからです。
発火したばかりの薪も、燃えさかる薪のそばにしばらくおかれると、勢いよく燃えはじめるものですが、これと同じ原理です。
つまるところ、炎であることに変わりありません。
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「超シンプルなさとり方」より
明日も引き続き「ペインボディ」とひとつになりたがるエゴ・・・について書きます。
ー仁美ー
追伸:
わたしたちは、この世界に「幸せを実現する」ために生まれてきたのです。
この世界に先に来た人たちが、悩んだり、悲しんだり、苦しんだりしているからといって、自分もそうなければならない理由なんてどこにもないんです。
その正体を見極めて、それらを体の外に追い出してしまいましょう。
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