「手放すこと」をするための最初のステップは、まず、「自分が抵抗している」という事実に気づくことです。
抵抗がわき上がってくるのに気づいたら、しっかりと「いま」にありましょう。
思考が、どんな具合に抵抗をこしらえているか、観察してください。
思考が状況、自分自身、他者にレッテルを貼っていくプロセスを、観察するのです。
次に、感情エネルギーを感じましょう。
自分が抵抗していくプロセスと、それにともなって発生するネガティブな感情をきちんと観察すれば、それがなんの役にも立っていないということが、はっきりとわかるはずです。
意識をすべて「いま」に集中させると、抵抗という「無意識」は、「意識」にかわります。
これで、「ゲーム」はおしまいです。
わたしたちは、意識して不孝でいることはできません。
意識してネガティブでいることは、不可能です。
ネガティブ性、不幸、どんなたぐいの苦しみも、それを抱くのは、本人が抵抗していることの証であり、抵抗は必ず、無意識であることから生まれているからです。
「わたしは、意識して不幸でいられますよ」と、反発する方がいるかもしれません。しかし、あなたは、自分の意志で、「不幸な気持ち」を選ぶでしょうか?もし選ばないとしたら、それは、なぜわき上がってきたのでしょうか?どんな目的があるのでしょうか?
誰が、それを生かしているのでしょうか?
答えを言いましょう。
あなたは、「不幸なわたし」をアイデンティティにし、脅迫的な思考を燃料として、その気持ちを持続させているのです。
さらに、この一連の行動は、すべて無意識なものです。
あなだが意識しているなら、つまり、「いまに在る」なら、ネガティブ性は、生きのびることはできません。
ネガティブ性が生きのびられるのは、あなたが「いまに在ない」時だけです。
あなたは、不幸に時間を与えることで、不幸を生かしているのです。
時間こそが、不幸の「生命源」です。
あなたが強烈に「いまに在る」なら、時間は取りのぞかれ、不幸な気持ちも消えてしまいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「超シンプルなさとり方」より
明日も引き続き思考のエネルギーを、意識のエネルギーに変えよう・・・について書きます。
ー仁美ー
抵抗がわき上がってくるのに気づいたら、しっかりと「いま」にありましょう。
思考が、どんな具合に抵抗をこしらえているか、観察してください。
思考が状況、自分自身、他者にレッテルを貼っていくプロセスを、観察するのです。
次に、感情エネルギーを感じましょう。
自分が抵抗していくプロセスと、それにともなって発生するネガティブな感情をきちんと観察すれば、それがなんの役にも立っていないということが、はっきりとわかるはずです。
意識をすべて「いま」に集中させると、抵抗という「無意識」は、「意識」にかわります。
これで、「ゲーム」はおしまいです。
わたしたちは、意識して不孝でいることはできません。
意識してネガティブでいることは、不可能です。
ネガティブ性、不幸、どんなたぐいの苦しみも、それを抱くのは、本人が抵抗していることの証であり、抵抗は必ず、無意識であることから生まれているからです。
「わたしは、意識して不幸でいられますよ」と、反発する方がいるかもしれません。しかし、あなたは、自分の意志で、「不幸な気持ち」を選ぶでしょうか?もし選ばないとしたら、それは、なぜわき上がってきたのでしょうか?どんな目的があるのでしょうか?
誰が、それを生かしているのでしょうか?
答えを言いましょう。
あなたは、「不幸なわたし」をアイデンティティにし、脅迫的な思考を燃料として、その気持ちを持続させているのです。
さらに、この一連の行動は、すべて無意識なものです。
あなだが意識しているなら、つまり、「いまに在る」なら、ネガティブ性は、生きのびることはできません。
ネガティブ性が生きのびられるのは、あなたが「いまに在ない」時だけです。
あなたは、不幸に時間を与えることで、不幸を生かしているのです。
時間こそが、不幸の「生命源」です。
あなたが強烈に「いまに在る」なら、時間は取りのぞかれ、不幸な気持ちも消えてしまいます。
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「超シンプルなさとり方」より
明日も引き続き思考のエネルギーを、意識のエネルギーに変えよう・・・について書きます。
ー仁美ー
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