ここで、みなさんに、素晴らしいことをお教えしましょう。
わたしたちはみな、さとりを妨げる原因である「思考の束縛」から、自分自身を解放することができるのです。
さあ、いますぐ、最初のステップを踏み出しましょう。
そのステップとは、できるかぎり、思考の「声」に耳を傾けることです。
なん度もくりかえされるセリフには、特に注意を払いましょう。
数年間にわたり、かけられつづけてきた、「古いレコード」がないか、よく耳を澄ませてください。
これが、わたしの言う「思考を客観的にながめること」です。
「頭の中の声に耳を傾ける」とか、「思考を見張る」と、言いかえてもよいでしょう。
この声を聞くときには、あれこれ批判せずに、偏りのない心で聞いてみてください。
批判するという行為も、「思考の声」に変わりがないからです。
偏りのない心で聞いていると、「自分には、ひとり言をする「声」があって、さらに、それを聞き、観察している「ほんとうの自分」がいる」ということが、だんだんわかるようになってきます。
この、「『ほんとうの自分』がいる」という感覚は、思考とは別のものであり、思考を超えた源泉から発せられているのです。
思考を客観的にながめていると、その行為をしている、「ほんとうに自分」の存在に気づきます。
この気づきは、大きな意味を持ちます。
あなたの意識が、新たなレベルに到達するからです。
勝手気ままに活動していた思考はパワーを失い、「ほんとうの自分」に従うようになるのです。
これが、無意識の思考を終わらせるための、第一歩です。
思考がおしゃべりをやめると、「無意識状態」が生まれます。
最初のうちは、意識状態は、ほんの数秒間しか持たないかもしれませんが、心がけ次第で、だんだんと、長く続くようになります。
無心状態の時には「心の平安」を実感するはずです。
これこそ、普段は志向の雑音によってかき消されている、「大いなる存在」との、一体感なのです。
この状態は、本来人間によって、ごく自然な状態であるべきものです。経験をつめばつむほど、平和の度合いは、よりいっそう深まっていきます。
この度合いには、限度がありません。しかも、同時に自分の内奥から、魂の喜びが湧き上がるのを感じることでしょうこれが、「在ること」の喜びです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「超シンプルなさとり方」より
明日も引き続きどうすれば思考をコントロールできるか・・・について書きます。
ー仁美ー
わたしたちはみな、さとりを妨げる原因である「思考の束縛」から、自分自身を解放することができるのです。
さあ、いますぐ、最初のステップを踏み出しましょう。
そのステップとは、できるかぎり、思考の「声」に耳を傾けることです。
なん度もくりかえされるセリフには、特に注意を払いましょう。
数年間にわたり、かけられつづけてきた、「古いレコード」がないか、よく耳を澄ませてください。
これが、わたしの言う「思考を客観的にながめること」です。
「頭の中の声に耳を傾ける」とか、「思考を見張る」と、言いかえてもよいでしょう。
この声を聞くときには、あれこれ批判せずに、偏りのない心で聞いてみてください。
批判するという行為も、「思考の声」に変わりがないからです。
偏りのない心で聞いていると、「自分には、ひとり言をする「声」があって、さらに、それを聞き、観察している「ほんとうの自分」がいる」ということが、だんだんわかるようになってきます。
この、「『ほんとうの自分』がいる」という感覚は、思考とは別のものであり、思考を超えた源泉から発せられているのです。
思考を客観的にながめていると、その行為をしている、「ほんとうに自分」の存在に気づきます。
この気づきは、大きな意味を持ちます。
あなたの意識が、新たなレベルに到達するからです。
勝手気ままに活動していた思考はパワーを失い、「ほんとうの自分」に従うようになるのです。
これが、無意識の思考を終わらせるための、第一歩です。
思考がおしゃべりをやめると、「無意識状態」が生まれます。
最初のうちは、意識状態は、ほんの数秒間しか持たないかもしれませんが、心がけ次第で、だんだんと、長く続くようになります。
無心状態の時には「心の平安」を実感するはずです。
これこそ、普段は志向の雑音によってかき消されている、「大いなる存在」との、一体感なのです。
この状態は、本来人間によって、ごく自然な状態であるべきものです。経験をつめばつむほど、平和の度合いは、よりいっそう深まっていきます。
この度合いには、限度がありません。しかも、同時に自分の内奥から、魂の喜びが湧き上がるのを感じることでしょうこれが、「在ること」の喜びです。
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「超シンプルなさとり方」より
明日も引き続きどうすれば思考をコントロールできるか・・・について書きます。
ー仁美ー
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