潜在意識の中の過去は、いつでも試練というかたちで、わたしたちの前にやってきます。
ですから、潜在識に埋もれた過去を、あばく必要などありません。
必要なのは、潜在意識の中の過去が、「思考」、「感情」、「欲望」、「反応」、「出来事」などのかたちで、今に現れることを認識することだけです。
過去を掘り下げると、底なし沼にはまってしまいます。
過去の「発掘作業」には、終わりがないからです。
あなたは、「過去から自由になるには、過去を知る必要があり、そのためのには時間も必要だ」と、考えるかもしれません。
言いかえるなら、「いずれは未来が自分を過去から解放してくれる」と、信じているのです。
しかし、これは単なる幻想です。
過去からあなたを自由に出来るのは、「いま、この瞬間」しかないのです。
時間が多ければ多いほど、時間の呪縛から解放されるのではありません。
「いまのパワー」につながること、それが大切なのです。
それでは、「いまのパワー」とは何でしょう。
それは、「いま」に在り、「大いなる存在」につながることで、手に入れられるパワーです。
思考から解放された意識のパワーです。
「いま」のレベルで、過去にとりくんでください。
過去に焦点を当てれば当てるほど、過去にエネルギーを向け、過去によって、「にせの自分」のアイデンテティーをつくりだす危険があります。
意識を向けるべき対象は、「いま」なのです。
自分の行動に、注意を向けてください。
同様に、反応、気分、感情、思考、恐れ、欲望にも、注意してください。
それらが湧きおこってくると同時に、注意を向けるのです。
あなたの中に、生きている過去がありますか。
批判せず、分析せず、決めつけもせずに、これらをすべて見はって、「いまに在る」ことができれば、わたしたちは同時に、過去にも取り組んでいることになります。
「いまに在る」パワーを通して、過去を溶かしているからです。
過去の中に、自分を見つけることはできません。
「いま、この瞬間」に入りこんではじめて、「ほんとうの自分」を見つけることができるのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「超シンプルなさとり方」より
明日は、「いまに在る」と、万物の美が見えてくる・・・ということを書きます。
―仁美ー
ですから、潜在識に埋もれた過去を、あばく必要などありません。
必要なのは、潜在意識の中の過去が、「思考」、「感情」、「欲望」、「反応」、「出来事」などのかたちで、今に現れることを認識することだけです。
過去を掘り下げると、底なし沼にはまってしまいます。
過去の「発掘作業」には、終わりがないからです。
あなたは、「過去から自由になるには、過去を知る必要があり、そのためのには時間も必要だ」と、考えるかもしれません。
言いかえるなら、「いずれは未来が自分を過去から解放してくれる」と、信じているのです。
しかし、これは単なる幻想です。
過去からあなたを自由に出来るのは、「いま、この瞬間」しかないのです。
時間が多ければ多いほど、時間の呪縛から解放されるのではありません。
「いまのパワー」につながること、それが大切なのです。
それでは、「いまのパワー」とは何でしょう。
それは、「いま」に在り、「大いなる存在」につながることで、手に入れられるパワーです。
思考から解放された意識のパワーです。
「いま」のレベルで、過去にとりくんでください。
過去に焦点を当てれば当てるほど、過去にエネルギーを向け、過去によって、「にせの自分」のアイデンテティーをつくりだす危険があります。
意識を向けるべき対象は、「いま」なのです。
自分の行動に、注意を向けてください。
同様に、反応、気分、感情、思考、恐れ、欲望にも、注意してください。
それらが湧きおこってくると同時に、注意を向けるのです。
あなたの中に、生きている過去がありますか。
批判せず、分析せず、決めつけもせずに、これらをすべて見はって、「いまに在る」ことができれば、わたしたちは同時に、過去にも取り組んでいることになります。
「いまに在る」パワーを通して、過去を溶かしているからです。
過去の中に、自分を見つけることはできません。
「いま、この瞬間」に入りこんではじめて、「ほんとうの自分」を見つけることができるのです。
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「超シンプルなさとり方」より
明日は、「いまに在る」と、万物の美が見えてくる・・・ということを書きます。
―仁美ー
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