「中毒的な人間関係」を「ほんとうの愛」に変える

それでは、「中毒的な人間関係」を「ほんとうの愛」に変えるためには、どうすればいいのでしょうか？
意識を強く「いま」に集中させて「いまに在る」パワーを増大させること、これがその答えです。
あなたにパートナーがいてもいなくても、これが鏡で在ることには、変わりありません。
思考やペインボディを「ほんとうの自分」と錯覚しないくらい、「在り方」が強力でなければ、「ほんとうの愛」を育むことはできません。
「ほんとうの自分」の正体は、もう、おわかりですね。
「ほんとうの自分」は、思考の根底にある「愛」と「喜び」です。
この真実をさとることは、わたしたちにとって、最高の自由を手に入れることなのです。

ペインボディを自分から切りはなすと、ペインボディは「在る」光で照らされて、変容します。
思考を観察して、自分から切りはなすと、思考が、くりかえしおこなうパターンと、エゴがいつも演じたがる役に、気づくようになります。
こうして、思考からパワーを奪回すれば、思考は強迫的な性質を失ってしまいます。
思考の強迫的な性質というのは、「決め付け」をせずにいられないことです。
決めつけをすると、「すでにそうであるもの」に抵抗することになるり、痛みを生む衝突やドラマは避けられません。

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「超シンプルなさとり方」より

明日も引き続き「中毒的な人間関係」を「ほんとうの愛」に変える・・・について書きます。

ー仁美ー